ポルシェマカンとの生活

2023年2月にポルシェマカンとの生活が始まりました

BMW X1 (F48)の残念なところ(オーナー目線)

前のブログにも書きましたように、現在の愛車であるBMW X1 18d xDrive xLineは総合的には満足していますが、いくつか不満な点もあります。今回は不満・残念なところについて書きたいと思います。

 

(1)前席のアームレストの下の収納が残念

多くの車はアームレストの下は収納ボックスになっていて、そしてアームレストはそのボックスの蓋の役割も果たしています。でもX1はそうではないんです。下の左の写真(Before)のようにアームレストの下に空間があって、その下に収納の場所があって物がモロ見えてしまいます。

それを解決するために右の写真のようなアタッチメントが売っているのですが、残念ながら左ハンドル用しかありません。これは改善して欲しいです。BMWさん、よろしくお願いします。

 

(2)ブラインドスポットモニターがない

最近の車には死角をモニターするブラインドスポットモニターがありますが、F48のX1にはありません。マイナーチェンジ(BMWではLCIという)後でもありません。噂によれば新しく出たX1にもブラインドスポットモニターはないようです(誰か噂の真偽を教えてください!)。

 

(3)オートブレーキホールドがない

最近の車にはオートブレーキホールドがあることが多いですよね。前車のトヨタのCH-Rにはついていたのですごく重宝しました。でもF48 X1にはないんです。すごく不便です。もちろん慣れてはきますが、でも未だにオートブレーキホールドは欲しいと思います。BMWさん、よろしくお願いします。

 

(4)Adaptive Cruise Control(アダプティブクルーズコントロール、ACC)がだめ

BMWの運転支援 は素晴らしいと定評ですが、残念ながらF48 X1は例外です。X1だけではなく、1シリーズ、2シリーズ、X1、X2の運転支援は同じく残念です。3シリーズ以上では、3眼カメラとレーダーを備えていてそれを用いたACCは世界最高レベルとまで言われています。でもX1とかは1眼カメラのみです。ACCが前の車を認識しないことが多く、怖い思いをします。
 安全支援は人の命に関わる物なので、グレードに関わらず最高のものを装備して欲しいと思います。

 

(5)レーンキープアシストがない

これも最近の車には装備されているものですが、F48 X1にはありません。レーンデパーチャーウォーニングはあります。車線に近づくとハンドルがブルブルってなります。でも車線を維持するための補正はしてくれません。これもぜひ備えて欲しいです。

 

(6)窓ガラスが断熱ではない

これはBMWあるあるかもしれませんが、BMWの窓ガラスは紫外線はカットしてくれますが熱はカットしてくれません。日光が当たると熱いです。ドイツは日差しが弱いのでドイツで運転するには良いのですが、日本の夏とかは結構大変です。この改善のためにはこれはBMWジャパンが頑張らないといけないと思います。

 

(7)トランク開口部の下の部分が汚れる

これは完全にデザインの失敗だと思います。トランクの下の部分に水とかが溜まるようになっていて、それによって汚れが蓄積されます。水がたまらないように斜めにするとかいくらでも工夫ができたはずです。ここがいつも汚れるのは正直言ってなかなかストレスではあります。

 

 

いくつか不満点を書きましたが、それらを加味してもBMW X1は素晴らしい車です。運転していて楽しい車です。次の車の納車が2月末頃だと思われるので、BMW X1との生活もあと1ヶ月半ぐらいですが、寂しく感じます。BMW X1は本当に所有してよかったなと思います。もし、SUVを探していて外国車も念頭にあるのであれば、X1はとても良い候補になると思います。